国産帆布の歩み
古代エジプトにおいて船の「帆」として使われるようになったのが始まりとされる帆布。日本では織田信長の帆船に用いられたのが最初だと言われています。綿糸を何本も撚り合わせた丈夫な糸から織り上げる1平方メートルあたり8オンス以上の平織りの地厚い織物。非常に丈夫でへたりにくく、通気性に優れ、使い込むほどに味が出てくる帆布。その発祥は、古代エジプトまで遡り、船の帆として使われた亜麻帆布が起源と言われています。耐久性に優れた布は、ミイラの巻き布にも使われていました。日本では、江戸時代末期に伝わり、和泉、三河、播州、備前、備後地方で盛んだった帆木綿を、船頭であった工楽松右衛門が速い船をつくるため、良い帆の発明に没頭し、綿帆布へと発展。それは江戸と大阪の航路をさらに発展させる発明品となり、たちまち全国へと広まっていきました。
史を織る歴史
より引用
仕様詳細
バックサイズはマジョラムのテイクアウト用容器に合わせ、細部のディテールにも拘った完全オリジナル品で、もちろん内側にはメガネポケットが付いています。素材は150年以上の歴史がある国産帆布の中でも特に厚手の8号を使用し国内工場で縫製しています。天然素材のみで作られているため耐久性と通気性の良さが魅力です。カラーは素材そのものを生かしたナチョラルカラーですので、使う人のライフスタイルに溶け込み、使えば使い込むほどに帆布特有のエイジングを最大限にお楽しみ頂けます。
Marjoram’s Chichibu Curry Travel Pack
動画制作:sumisatoru
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