秩父グルメといえば何を思い浮かべますか?蕎麦?味噌豚丼?それともわらじかつ?この質問に対してカレーと回答する方はまずいらっしゃらないでしょう。何なら秩父とカレーというワードの組み合わせに違和感すら覚えると言われたことも多々あります。ここではマジョラムが“カレー専門店”として昨年25周年を迎えた地、秩父市を簡単にご紹介します。
秩父市って聞いたことはあるけれど結局どんな街?
秩父市は、都心から約80km圏内に位置していながら、豊かな自然と古くからの歴史・文化が残る埼玉県有数の観光地といえます。近年では秩父市の玄関口である西武秩父駅に、天然温泉施設が併設され、温泉地としても注目を集める他、『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』を初めとするアニメの聖地としても知られ、国内外問わず多くの観光客が訪れます。また“祭りの街”としても知られる秩父市では年間300〜400ものお祭りが催され、その中でも12月2日と3日に開催される300年以上の歴史を誇り、2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録された『秩父夜祭り』は、毎年約30万人程の見物客が訪れます。
このお祭りは古くからの秩父市の信仰文化の伝統を今に伝えるなど、秩父市は衣食住様々な独自のカルチャーが根強く残っている地域といえます。当サイトではそんな秩父市独自のカルチャーにも迫っていければと思います。