モテるメガネの選び方
メガネはかける人をデザインするアイテムだ。実際メガネを提案させて頂いたお客様から、
「恋人ができた!」
「思うようにいかなかった仕事がうまくいった!」
などの報告はメガネ屋店員としての大きなやりがいの一つだ。店頭で迷われているお客様に「どのようなメガネをお探しですか?」と聞いたときによくある回答が“モテるメガネ“だ。人間なら男女問わずモテたいのは当たり前だが自分をどんなに磨いても皆さんご存知の通りモテるのはそう容易いことではない。しかし顔の一パーツとなるメガネならたった1本でその願望を叶えることができる可能性を秘めているのだ。今回は、メガネマニアの僕基準でモテるメガネの選び方のコツを伝授したいと思う。まずポイントは以下の3つだ。
①サイズは外さずぴったりのものを
②形はパントシェイプ
③フレームカラーはプラスチック素材なら茶系、メタル素材はゴールド系
では早速一つずつ解説していこう。
サイズは外さずぴったりのものを選ぶ
以前の記事で『似合うメガネはサイズで決まる』ということをお伝えしたが、モテるメガネも勿論このサイズの選び方を使って欲しい。モテるメガネは、似合っているということが最低条件だということは言うまでもないだろう。この記事を読んでいない方は是非以下のリンクよりチェックしていただきたい。
形はパントシェイプ
パントの他にボストンとも呼ばれるこの形は逆三角形の角を落とし丸くしたシェイプのことを指すが、モテるメガネでお探しの方には迷わずこの形をお勧めしたい。パントスタイルをかけたときに作り出す印象の特徴は一言で言えば『抜け感』だ。様々あるメガネの形の中で最もカジュアル要素が強い形と僕は個人的に考えている。このシェイプを選択することにより、皆が大好きなあのかけている時とかけていない時の印象のギャップを程よく演出することができるのだ。かっこいいシェイプでいうと台形をひっくり返したウェリントンシェイプを思い浮かべる方も多いと思う。
しかし、ウェリントンはメガネの印象がパントと比較すると強いがために、このギャップが大きすぎるように思える。“モテるメガネ”はかけた時のこの新鮮さと馴染みの良さという2つの要素が鍵になるといえるだろう。
次回へ続く
今回の“モテるメガネ“の基準は勿論僕の主観に過ぎないが、「モテたい!!」と思われている方でメガネの購入を検討中の方は是非参考にしていただきたい。次回は“モテるメガネ“の選び方で、実は最も重要となる残りの③の解説と、具体的にお勧めのメガネを合わせてご紹介したい。
それでは皆さま最高のメガネライフを。
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