今こそおしゃれをしたくなる
このご時世一日中自宅に引きこもる日が多いけど、外に出ないとなると服は完全にオフモード。時計もしなければ、リングなんてなお着けない。
けどこんな時だからこそ近所へ散歩に出かけるためだけにちょっと気の利いた小物を身につけると、少しだけ気持ちが豊になるよね。それが日常的な当たり前のものを、ファッションアイテムとして身に付けられるものなら、尚更気軽に手にとることができるような気がするんだ。
人とメガネを繋ぐヴィンテージの魅惑
今回のスナップはハンドメイドで古銭からリングを作る久保暢生氏だ。
仕事を引退後の趣味として自宅で始めたリングづくりは今では海外の方から注文が入るほどになった。そんな久保氏がかけこなすメガネは、1986年にヴィンテージフレームに精通するLarry Leight(ラリー レイト)らがハリウッドで創業した『OLIVER PEOPLE(オリバーピープルズ)』だ。
Shop:blinc vase
Brand:OLIVER PEOPLES
Model:Stimmell
Color:G-CL
Price:¥34,100(w/tax)
王道のクラッシックデザインをベースに映画や音楽などの様々なカルチャーのフィルターを通して生み出されるラグジュアリーなデザインは、ファッショナブルなアイウェアブランドとして確固たる地位を築いた。1960年代のパイロットグラスをデザインベースに、サイズ感などのディテールを現代風にアレンジしたラグジュアリーな当モデルのデザインが、ヴィンテージ雑貨やジュエリーをこよなく愛す久保氏にまさにぴったりとハマる。
僕らにとってのファッションアイテムとは
久保氏の物づくりには欲がなく、あくまで趣味の範囲内。そんなジュエリーだからこそ気構えることなく身につける事ができる。
こんな時代にファッションって必要?いやいや、こんな時代だからこそファッションアイテムがぼくらの気持ちを一段も二段も上げてくれるんじゃないかな。僕もそんなファッションアイテムを探したいし、作ってみたいとも思うんだ。
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